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2009.05.17

蓬田村のこと

8/21-23まで開催する、夏の工芸学校の舞台である蓬田村は、青森市から車で約30分。約20km。
昔はこの道のりを歩いて行き来するのは、当たり前にあったことだそう。
緑の田園風景を抜けて、ひっそりとした海岸沿いに位置する蓬田村。

平地には長い年月をかけて作りあげられた美田が広がり、
中山山脈から流れる4本の川の豊かな農業用水を利用し、「上磯地方の米蔵」と呼ばれています。
青森県内の地域同様、農業・漁業が第一次産業が中心となっていますが、
特にお米、ホタテの養殖、トマト、蕎麦、ハチミツ、木炭、よもぎ茶が蓬田村の名産物です。


「夏の工芸学校」の会場となるのは、
海沿いの長い長い道に面したところにある、
旧広瀬小学校という廃校になった学校です。
3教室の一階建ての校舎の奥に、給湯室と体育館が備えられた小さな学校。

現在は、蓬田村文化伝承館として、畑仕事の時に使われていた木でできた農具や、工具、お菓子の木型や、かごなどが教室内に展示されています。


長い間、人間の生活の支えとなってきたこの道具たち、
静かなこの小学校の中で、みんな凛とした表情で並んでいます。
そう、ここはとても静かなところです。
静かなのですが、こうして残された道具や子供たちの絵に包まれた学校にいると、
なんともいえない懐かしい記憶が蘇ってきます。
ひとつひとつのかけらが作りあげていること。
過ごしてきた時間が今でも流れ続けていること。


「夏の工芸学校」は、この旧広瀬小学校の校舎内と、校庭を使用して、
作家さんの作品販売、ものづくりワークショップを中心に開催します。

ここでしかできないこと、今だからできることを探しながら、どうせなら、本当にチャイムも鳴らしてしまおう、どうせなら本当に給食も用意しよう!ということで、進んでいます。
出展してくださる皆さんや、足を運んでくださる皆さんと、「学校」という場所で時間を共有することもまた特別な時間。

青森のいいところを広げようということも、今回の目的のひとつです。
日本各地に伝統的に伝わる手仕事の文化。
こぎん刺しや、裂織、うるし塗り、編み籠など青森に伝わる貴重な手工芸のワークショップなども開催予定です。


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この記事へのコメント
蓬田村役場でお会いした八戸です~♪
3月で退職し、今は無職という職業についています。(笑)

すてきなブログですね。
そして、どんな学校になるんでしょうね。
楽しみです。
Posted by むさし at 2009.05.21 16:57 | 編集
八戸さん、ありがとうございます!

どんな学校になるのでしょうね、
こんなことも、あんなこともと考えていたら、夢が膨らむばかりです。
一歩一歩、進んで行きたいと思います。

八戸さんのブログも楽しみにしてます!
Posted by art-bookshop-cafe at 2009.05.21 21:02 | 編集
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